面接が初めてでも安心!知っておきたい基本マナーをわかりやすく解説
- 豆知識


就職活動や転職活動で避けて通れないのが面接です。
「何を準備すればいいの?」「面接のマナーに自信がない…」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
特に面接が初めての場合は、受け答えだけでなく、服装や入室の仕方、あいさつのタイミングなど、気になることがたくさんありますよね。
ですが、面接マナーは最初から完璧である必要はありません。
大切なのは、相手に失礼のないようにすること、そして働く意欲を丁寧に伝えることです。
今回は、面接初心者の方にもわかりやすいように、面接前から終了後までの基本マナーを順番にご紹介します。
Contents
面接マナーで大切なのは「完璧さ」より「丁寧さ」
面接と聞くと、「敬語を間違えたらどうしよう」「緊張してうまく話せなかったら不利かも」と心配になる方もいるかもしれません。
もちろん基本的なマナーは大切ですが、面接官が見ているのはそれだけではありません。
きちんとあいさつができるか、時間を守れるか、相手の話をしっかり聞けるかといった、社会人としての基本的な姿勢も大切なポイントです。
まずは次のような基本を意識するだけでも、印象は大きく変わります。
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あいさつをしっかりする
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約束の時間を守る
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清潔感のある服装を心がける
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ハキハキと受け答えをする
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最後まで丁寧な態度を意識する
面接前に押さえておきたいマナー
面接は、会場に入った瞬間から始まるわけではありません。
事前準備や当日の行動も、面接の印象につながります。
面接会場には5~10分前に到着するのが基本
面接当日は、約束の5~10分前に到着するのが理想です。
遅刻はもちろん避けたいですが、早すぎる到着も相手の準備の妨げになることがあります。
15分以上前に着いてしまいそうな場合は、近くで少し時間を調整してから向かうと安心です。
遅れそうな場合はすぐに連絡する
道に迷ったり、交通機関の遅れがあったりして、どうしても到着が遅れそうなときは、わかった時点ですぐに連絡を入れましょう。
たとえば、次のように伝えると丁寧です。
本日〇時より面接のお約束をしております〇〇です。
申し訳ありませんが、到着が5分ほど遅れそうです。
無断で遅刻すると印象が悪くなりやすいため、早めの連絡が大切です。
持ち物は前日までに準備しておく
当日に慌てないためにも、必要なものは前日までに準備しておきましょう。
忘れ物を防ぐだけでなく、気持ちにも余裕が生まれます。
主な持ち物の例は次の通りです。
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履歴書
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職務経歴書(必要な場合)
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筆記用具
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メモ帳
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面接案内のメールや求人票
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ハンカチ・ティッシュ
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身分証明書
面接で好印象につながる服装・身だしなみ
面接では、話す内容だけでなく第一印象も大切です。
高価な服装である必要はありませんが、清潔感があることはしっかり意識したいポイントです。
服装は「清潔感」と「落ち着き」を意識
スーツ指定の場合は、シワや汚れがないか、サイズが合っているかを確認しておきましょう。
私服可の場合でも、カジュアルすぎる服装は避け、オフィスに合う落ち着いた服装を選ぶのがおすすめです。
避けたい服装の例としては、次のようなものがあります。
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ダメージジーンズ
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派手すぎる色や柄の服
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サンダル
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露出の多い服
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ヨレや汚れが目立つ服
細かな身だしなみも見られている
服装だけでなく、髪型や爪、靴なども印象に影響します。
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髪は顔が見えるように整える
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寝ぐせを直す
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爪を短く清潔にしておく
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靴の汚れを落としておく
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香水は控えめにする
細かな部分まで整えておくことで、「きちんと準備してきた」という印象につながります。
面接会場に着いてからの基本マナー
受付から入室、着席までの流れも、面接では大切なポイントです。
事前に流れを知っておくと、当日も落ち着いて行動しやすくなります。
受付でははっきりと名乗る
受付では、明るく聞き取りやすい声で名乗りましょう。
本日〇時より面接のお約束をしております、〇〇と申します。よろしくお願いいたします。
緊張すると声が小さくなりがちですが、ゆっくりはっきり話すだけでも印象は良くなります。
入室時はあいさつを忘れずに
面接室に入るときは、ドアを軽くノックし、「どうぞ」と言われてから入室します。
入室したら「失礼いたします」と伝え、ドアは静かに閉めましょう。
イスの横まで進んだら、面接官に向かってあらためてあいさつをします。
〇〇と申します。本日はよろしくお願いいたします。
その後、「お座りください」と案内されてから座るのが基本です。
座る際に「失礼いたします」と一言添えると、さらに丁寧な印象になります。
面接中に意識したい受け答えのマナー
面接では、答える内容だけでなく、話し方や姿勢も見られています。
初心者の方は、うまく話そうとしすぎるよりも、落ち着いて丁寧に伝えることを意識すると安心です。
ハキハキと、少しゆっくり話す
緊張すると早口になってしまうことがあります。
そんなときは、いつもより少しゆっくりめに話すことを意識してみましょう。
また、質問にはできるだけ結論から答えると、内容が伝わりやすくなります。
たとえば、
「志望理由は〇〇です」
「私の強みは〇〇です」
と先に答えを伝えてから理由や具体例を補足すると、わかりやすい印象になります。
姿勢や表情も大切なポイント
話している内容だけでなく、姿勢や表情も相手に与える印象を左右します。
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背筋を軽く伸ばす
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腕組みをしない
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足を大きく開きすぎない
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相手の目を見て話す
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適度にうなずく
ずっと完璧な姿勢を保つ必要はありませんが、だらしなく見えないように意識することが大切です。
敬語は「丁寧に話す」ことを意識すれば大丈夫
敬語に苦手意識を持つ方は少なくありません。
ですが、最初から完璧な敬語を使おうとしなくても大丈夫です。
無理に難しい言い回しをするよりも、丁寧な言葉で落ち着いて話すことのほうが大切です。
たとえば、次のような言い換えを意識するだけでも印象は変わります。
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「うん」ではなく「はい」
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「すみません」より「申し訳ありません」
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「わかりました」より「承知しました」
初心者が特に気をつけたいNGマナー
面接では、何気ない行動がマイナスの印象につながってしまうこともあります。
よくあるNG例をあらかじめ知っておくことで、失敗を防ぎやすくなります。
特に注意したいのは次のようなポイントです。
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遅刻をする
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あいさつをしない
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声が小さすぎる
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スマートフォンの電源を切っていない
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面接官の話を途中でさえぎる
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前職や前の学校の悪口を言う
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椅子に深くもたれかかる
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「特にありません」とだけ答えて会話を終わらせる
面接終了後のマナーも気を抜かずに
面接は、質問が終わったらすべて終了というわけではありません。
最後のあいさつや退室の仕方も、印象を左右する大切な場面です。
面接が終わったら、立ち上がってお礼を伝えましょう。
本日はお時間をいただき、ありがとうございました。
その後、一礼をして退室し、ドアの前で「失礼いたします」と伝えてから静かにドアを閉めます。
会社の建物を出るまでは見られているつもりで、落ち着いて行動することが大切です。
面接が初めての方は、まずこの5つを意識すれば大丈夫
「マナーが多くて覚えきれない…」という方は、まず次の5つを押さえておきましょう。
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面接会場には5~10分前に到着する
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笑顔であいさつをする
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「はい」とはっきり返事をする
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清潔感のある服装を意識する
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最後にしっかりお礼を伝える
この基本ができているだけでも、面接での印象はぐっと良くなります。
まとめ
面接マナーは、特別なことを求められるものではありません。
事前に流れを知り、基本を押さえておくだけで、面接当日も落ち着いて行動しやすくなります。
大切なのは、完璧にこなすことではなく、誠実で丁寧な態度で面接に臨むことです。
これから面接を受ける方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に準備を進めてみてください。