不動産営業とは?初心者が最初に知るべき「儲け方・書類・動き方」
- 豆知識


こんにちは、求人九世だ。
不動産営業って聞くと「ガツガツ売る人」のイメージが強い。だが実態は、情報・段取り・書類で勝つ仕事だ。トークだけで押し切れるほど甘くない(むしろ事故る)。
Contents
1. 不動産営業は「何を売ってる仕事」なのか?
不動産営業が扱うのは、家や部屋そのもの……だけじゃない。
本質は “取引を成立させるための不安を消す” こと。
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この物件、安心して住める?買える?
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契約条件、損しない?トラブルない?
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いつ何をすればいい?(手続き地獄の案内役が必要)
だから不動産営業は、接客+事務じゃなくて、接客+オペレーション(手続き設計) の仕事になる。
2. 不動産営業の種類は「売買」と「賃貸」で別ゲー
賃貸営業(部屋を借りる側)
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反響(問い合わせ)が多く、回転も早い
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内見→申込→審査→契約、のテンポ勝負
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初心者が入りやすいことが多い
売買営業(家・土地を買う/売る側)
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1件の単価が大きく、検討期間も長い
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ローン、登記、引渡しなど関係者が増えて段取りが重い
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そのぶん成約時のインパクト(評価・報酬)が大きい
「どっちが楽?」ではない。得意なゲームが違うと思えばいい。
3. まず知っておくべき「お金の仕組み」
不動産仲介では、一般に 仲介手数料 が収益の中心。
売買の仲介手数料は、よく「成約価格(税抜)×3%+6万円+消費税(上限)」という速算式で説明される(成約価格が400万円超の場合)。
ここで大事なのは、初心者が覚えるべきポイントが2つあること。
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売買と賃貸で“単価×本数”が違う(どちらで勝つか変わる)
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売上=契約の数ではなく、“成約”が確定して初めて数字になる(途中で飛ぶこともある)
「頑張ったのにゼロ」を避けるには、**歩留まり(問合せ→内見→申込→契約)**で自分の弱点を見える化するのが早い。
4. 不動産営業が“書類の仕事”と言われる理由
不動産は高額で、トラブルも起きやすい。だから法律と書面がガチガチにある。
代表が 重要事項説明。
これは原則として、契約前に重要な内容を説明するもので、宅地建物取引士(宅建士)が行い、宅建士証の提示が求められる。
つまり初心者はここでこう考えるといい。
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不動産営業は「しゃべり」よりミスしない段取り
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書面・根拠・説明の積み上げで、顧客の不安を潰す
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宅建は“強い武器”。持ってると仕事の幅も信用も増える
5. レインズ(REINS)って何?初心者が知っておくべき「物件情報の流れ」
売買では特に、業者同士で物件情報を流通させる仕組みがある。
レインズ(REINS)は、国交大臣指定の不動産流通機構が運営するネットワークシステム。
これを知ると、営業の動きが急に理解できる。
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「良い物件がない」は、情報の入口(反響/紹介/レインズ等)の問題かもしれない
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「売れない」は、価格・条件・写真・見せ方・タイミングの問題かもしれない
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つまり、不動産営業は “情報の質×見せ方×段取り” の勝負になりやすい
6. 初心者が最初に詰まりやすいポイント(あるある3つ)
① 物件説明を覚えようとして詰む
全部覚えるな。比較の軸だけ持て。
(駅距離/築年数/周辺相場/日当たり/騒音/設備/初期費用 など)
② 追客(連絡)が雑で消える
不動産は検討が長い。だから“次の約束”が命。
連絡は「元気ですか?」じゃなくて、選びやすい材料を渡す。
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候補AとBの違い
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似た条件の新着
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申込の期限感(埋まりやすさ)
③ 段取り漏れで信用が死ぬ
内見予約、鍵、管理会社連絡、申込書、審査、契約日程…。
勝ち筋は地味だが明確で、漏れない人が勝つ。
7. 未経験が“最初の1ヶ月”でやると伸びる行動
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相場を毎日見る(自社エリアの家賃/売買価格のレンジ感)
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写真と掲載文を研究(反響が取れる見せ方)
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内見の型を作る(案内ルート/説明順/質問テンプレ)
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失注理由メモ(なぜ断られたか。改善の宝)
トークより、まず型。型ができたら、トークは勝手に上手くなる。
まとめ:不動産営業は「口」ではなく「情報と段取り」で勝つ
不動産営業は、営業職の中でもかなり特殊だ。
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お金の仕組みが違う
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法律と書類が強い
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情報流通(レインズ等)がある
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顧客の意思決定が重い
だから初心者は、「売り込み」より先に
相場→比較軸→段取り→書類の順で覚えると、勝ちが早い。